WASTE TREATMENT

廃棄物処理

中間処理

高度選別

高度選別

最後のひとかけらまで
資源として有効活用する

搬入された廃棄物には、プラスチックや木、金属など様々な素材が存在しています。
これらを素材別に分けていくことが、リサイクルへの第一歩です。
これまで培ってきた経験と技術を集約した「高度選別施設」では、
最適な選別技術の組み合わせで素材ごとに選別を行うことで、
最後のひとかけらまで資源として有効活用し、埋立処分場の延命化を図ります。

対応品目

産業廃棄物

  • 燃え殻
  • 汚泥
  • 廃油
  • 廃酸
  • 廃アルカリ
  • 廃プラスチック類
  • 紙くず
  • 木くず
  • 繊維くず
  • 動植物性残渣
  • 動物不要物
  • ゴムくず
  • 金属くず
  • ガラスくず等
  • 鉱さい
  • がれき類
  • 動物のふん尿
  • 動物の死体
  • ばいじん
  • 政令13号廃棄物

特徴

特徴・処理フロー
  • 近赤外線アナライザーにより、リアルタイムな素材組成把握が可能
  • 光学式選別を重ねることで、ニーズに応じた高品質な素材選別を実現
  • 資源を徹底的に回収し、素材の特徴を生かした多様なリサイクルを推進

処理能力

施設区分 処理能力
前処理 選別
施設
トロンメル 600t
/日(24h)
移動式トロンメル 1,043t
/日(10h)
高度選別処理 選別
施設
624t
/日(24h)
後処理 破砕・
選別・
圧縮施設
1ライン 廃プラス
チック類
93.6t
/日(24h)
木くず 146.4t
/日(24h)
2ライン 廃プラス
チック類
81.6t
/日(24h)
木くず 127.2t
/日(24h)
固形
燃料
化施設
1ライン 75t
/日(24h)
2ライン 75t
/日(24h)

※その他施設の処理能力は、産業廃棄物処分業許可証(富山市)をご覧ください。

処理フロー

処理フロー

特徴1

近赤外線アナライザーで
素材組成を識別

コンベアラインで通過する廃棄物の素材を検知し、各素材ごとの通過量、予想熱量、塩素含有レベル、水分率等をデータとして取得することができます。このデータを活用し、素材ごとの高品質な選別が可能になります。

近赤外線アナライザーで素材組成を識別

特徴2

光学式選別で高品質な素材選別

アナライザーで検知した廃棄物データを活用し、重量物と軽量物の各ラインで2度の光学式選別を行います。そうすることで、徹底的に資源を取り出していきます。

光学式選別で高品質な素材選別