INTERVIEW

先輩インタビュー

全く知識がない状態でも、しっかりと教えてもらえる環境

技術職

高島 侑也 2016年入社(新卒)

Yuya Takashima

廃棄されるものに新しい価値を生み出すことで、無駄なものをなくしていきたい。

私が富山環境整備に入社したきっかけは、「リサイクル」という仕組みに興味があったからです。
高校時代に農業について学んでいて、豚や牛の残飯を肥料にすることで栄養価の高い無農薬野菜を作っていました。その経験から廃棄されるものに何か新しい価値を生み出すことで、無駄なものをなくしていけたらという思いが生まれ、資源循環について調べていた時に富山環境整備に出会いました。廃棄物から廃プラスチック製品の原料となるペレットや焼却による熱・電気エネルギーを作り出し、それを自分たちでまた利用するという循環が成り立っているところに興味を持ち、入社を希望しました。

現在の仕事は、廃プラスチックからリサイクル原材料のペレットを製造する部分を担当しています。フォークリフトに乗って廃プラスチックを機械に投入したり、選別機でしっかり選別が行われているかを確認する作業を行なっています。機械に投入された廃プラスチックは、破砕、洗浄、汚れの除去、選別、乾燥を経て、ペレット化するという流れなのですが、各箇所でトラブルが起こってないかどうかの確認をすることも大切な仕事です。

最近では、経験が浅い人に教える教育係なども担当しています。富山環境整備のリバース事業部では、何も言わなくても一人で作業ができるようになるまで、先輩がついて教えています。早い人は2週間ほど、遅い人でも1ヶ月くらいで一人でできるようになると思います。

つくった製品の質を左右する重要な作業にやりがいを感じる。

ただ破砕や選別をするだけでも、機械の設定で精度が変わるので、しっかり選別できているか、きれいに破砕されているかなどを目視で確認していきます。不要物が混ざっていると不良品になってしまうため、特に洗浄、破砕、選別の工程は大切です。
また、原料のバランスで最適な温度が変化します。ペレット化した時に温度が低過ぎたら固まらなかったり、温度が高過ぎたら溶け過ぎて製品にする時にうまくいかないなど、ちょっとしたことで製品の質も変わってきます。ペレットという原料を作る工程はあまり表に出ない工程ですが、出来上がりの製品の質を左右する重要な作業なので、その部分にはやりがいを感じています。

繁忙期は作業が多くて大変だったこともありますが、安全面や働く人の体調も配慮して、毎日製造する量を調整しながら作業を行なっています。

何も言わなくても、誰かが困っている時に助けられるような人になりたい。

一緒に働く先輩や同僚とは仲が良くて、分からないことを聞いたらしっかり教えてくれます。「分からないんだったらすぐに聞いてよ」と言ってもらえるので、質問しやすいですね。私はプラスチック原料の知識や機械の操作の経験もなく入社したので、質問しやすいという環境は本当にありがたかったです。
社内行事として、社員旅行やボーリング大会、フットサルの部活動などもあり、仕事ではない場面でもコミュニケーションがとれています。
社員旅行では同期や先輩とわいわい観光することができて楽しかったです。また、同じ職場の人たちと遊んだり食事に行ったりすることもありますが、自由参加が多いため、みんないい意味で気を遣わないので居心地がいいですね。

今後の目標は、尊敬する先輩のように現場の状況をみてフォローできたり、何も言わなくても誰かが困っている時に助けらるような人になりたいと思っています。先輩は普段面白い人なのに、やるときはやる!っていう部分がかっこいいですね。

採用希望者に向けて一言

仕事はただ「作業」としてやっても面白くないと思います。現状に満足せずに常に疑問をもって、どうしたら良くなるかを考えながら上を見て仕事をしていくことが大切です。
新しいアイデアや改善点を提案して、みんながいいと思うアイデアだったらどんどん採用してもらえる環境なので、働きやすいと思います。

社員3人の笑顔の写真

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